寝起きの時に腰が痛い。これって何が原因？

こんにちは。

 

 

京都市北区の安藤鍼灸整骨院の安藤です。

 

 

今日もブログへの訪問ありがとうございます。

 

 

 

急に肌寒くなってきて、バイクに乗る時はウインドブレーカーだけではちょっと辛くなってきました。

 

 

こんな時期はぎっくり腰をされる方がおられますので、日々の身体の使い方には気を付けて下さい。

 

 

何か違和感を感じている場合は早めに診て貰った方が良いですよ。痛みが出るまで待つ必要はないと思ってますので。

 

 

 

今日は「寝起きに腰が痛い」って方のお話しです。

 

 

 

これも、うちの患者さんに尋ねられた事なんですけど、「寝起きと前かがみと立ち上がる時だけ痛い」「それ以外は別に痛く無い」と言われてたんですね。

 

 

結構、こういった症状をお持ちの方は多いと思います。

 

 

私も長い間同じ様な腰痛を持ってましたので「寝起きが痛いなんてよっぽど悪いのかな？」って思ってました。

 

 

 

患者さんの話や私自身の経験上初めに行くのは病院ですよね。

 

 

そこでレントゲンを撮ってもらいシップと痛み止めを出してもらい、リハビリで電気と腰のけん引位でしょうか？

 

 

病院ではヘルニアや脊柱管狭窄症が無ければ「様子見て下さい。」って言われます。

 

 

整骨院なら、電気とマッサージ、中には骨盤矯正をしているところも有りますし、鍼灸院なら鍼やお灸で治療します。

 

 

それで良くなる方はそれでいいのですが、中には中々良くならない方もおられます。

 

 

じゃあ、これって何が原因なんでしょう？

 

 

説明を受けると大体が、筋肉が硬くなっている、背骨の間が狭くなっている、背骨や骨盤が歪んでいるって言われる事が多いです。

 

 

最近は単純に考える事が多いのでそういう方を診させて頂いていて気が付いた事が有ります。

 

 

その原因とは…

 

 

１、姿勢が悪い

 

 

そんな方は皆さん前かがみ気味の方が多いです。

 

 

特に座って仕事をしている方や長時間しゃがんでいる事が多い方。

 

 

回りからも猫背や姿勢の悪さを指摘されておられます。

 

 

毎回同じかって言われそうですが、原因となる事って限られてくるんです。

 

 

そんなに珍しい原因なんてそうは有りませんよ。

 

 

姿勢の悪さって結構色々な症状の原因にも挙げられていますから。

 

 

 

 

２、運動をあまりしていない、もしくはスポーツをしていても前にかがむ姿勢が多い。

 

運動をあまりしていない方は同じ姿勢でいる事が結構多いですし、スポーツをしていても身体を前にかがめる姿勢が多い場合も同じような事がおこります。

 

 

バレーボールや柔道、自転車なんかも前かがみが多いですよね。

 

 

この姿勢を続けていると腸腰筋という筋肉が緊張してくるんです。

 

 

 

３、股関節が伸びてない

 

 

これが一番重要な部分かも知れません。

 

 

股関節が伸びてないという事は腸腰筋が結構硬くなっている事が多いんです。

 

 

お尻が出ているとか反り腰って言われている方はこの理由の事も有ります。

 

 

この状態で横になると腰が反った様になり負担がかかってしまうんです。

 

 

 

その部分を気を付けてストレッチやセルフメンテナンスをして頂ければ良いかと。

 

 

 

次回はセルフメンテナンスの方法をお伝えします。

 

 

早く教えて欲しい、とにかく一度診て欲しいって方は予約して来てください。

 

 

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