ボタンの掛け違い

安藤鍼灸整骨院

075-200-5377

〒603-8303 京都府京都市北区紫野十二坊町36-5

月~金 8:30~12:00/15:00~20:00,(木曜 ~13:00 土曜 ~17:00)

新着情報

ボタンの掛け違い

各症状について

2016/12/28 ボタンの掛け違い

こんにちは。

 

安藤鍼灸整骨院の安藤です。

 

今日もブログへの訪問ありがとうございます。

 

月曜日のに自宅に帰るとテレビにSMAPの番組がついていてグループとしての最後のテレビ出演だという事で普段はあまり見ないのですが最後まで見てしまいました。

 

映像を見ている限り、グループ全体で仲が良くまとまっていたからこそ長く続いていたのでしょうが、本当のところの原因は分かりませんが、どこかでボタンの掛け違いが有ったのでしょうか?続けていく事ができない位の状態になってしまったのは残念ですね。

 

これからは個人個人での活躍に期待しています。

 

 

今日は、ボタンの掛け違いというお話です。

 

皆さんも「ボタンの掛け違い」(ボタンの掛け違え)て経験された事は有りますよね?ささいな間違えなのにその対応を間違えてしまい後で不都合が起こったり、意見の食い違いが出てしまったり。

 

そう言う私は、今まで非常に多くの「ボタンの掛け違い」で失敗してきました(^-^;

 

仕事に関しては、勤めている時は「こうした方が良い」と思って上に伝えると上司や院長に「おまえが口出しする事やない」って怒られたり、独立してからは保険の説明で上手く説明ができずに患者さんに嫌われたり、施術方法の説明でも初めだけして後でしなかったせいで「やらされてる」って言われたり、本当にちょっとした気使いや説明で防げたことをしなかった為に大きなミスになってしまった事っていっぱいあります。

 

もちろん、一度やってしまった事に対しては注意はしてますが、完ぺきな人間では無いのでたまのミスはごめんなさい(^-^;

 

 

患者さんに言えるのは、腰痛や肩こり、膝の痛みでも病院、整骨院、鍼灸院、整体等色々行かれているとは思います。

 

そこで良くなればいいのですが、一定の方は通っていても良くならない事もありますよね?

 

それが治療上のボタンの掛け違いだという事です。うちに来て頂いている患者さんに「病院も整骨院も整体も行ったけど良くならなかった」と言われていた方がおられますが、私はいつも「治療や施術が間違っている訳では無いですよ」「患者さんが悪い訳でも無いです」と言います。

 

なぜかというと、病院でも整骨院でも「患者さんを良くしたい」という気持ちは持っていると思いますし、患者さんも「良くなりたい」と思われていると思います。

 

ただ、患者さんの症状と治療や施術の目的が食い違えたらやはり効果は出にくいものになってしまいます。

 

特に保険診療の場合はルール上の制約も多くできない事もありますし、自費だからと言って2,3回で良くなるなんてごく稀ですから。

 

だからうちでは「2,3回で良くなりますか?」と言われたら「あなたはどう思われますか?」と聞きますし「絶対治る?」「一生症状出ない?」と言われたら「絶対とは言えませんし、一生出ないは無理です」とお伝えしてます。なぜなら、施術する前に「絶対治る」とは言い切れませんし、「一生症状出ない」なんて保証できませんから。病院で「予防接種をしたら絶対病気にならない?」と聞いているのと同じですから。

 

だからこそ、うちでは施術の内容が変わったり、説明の内容が変わる事もあります。初めの判断と経過をみての判断が変わる事もあります。そうする事によって症状と施術内容の食い違いの修正をしながら進めていく形をとっています。

 

決めつけて進めていくと「本当に良くならない」って時が有ります。これも過去に何回も失敗して覚えて事ですし、「自分の間違いは認めてすぐに修正していく」という事が大切だとも考えています。

 

患者さんとの意思の疎通は大切です、患者さんの考えや思っている事とこちらの考えている事が通じれば施術自体も正しい事ができますし、的確なアドバイスもできますので。

 

関りを持たせて頂いた患者さんには、良くなって日々楽しく笑顔で過ごして頂きたいです。その為にも意思の疎通や修正は必要ですね。

 

皆さんもボタンの掛け違いでトラブルが有りましたら早めに修正してください。早い段階ではスグに修正できますし、遅くても時間をかければ修正できますので。

TOP