スキーの後の膝の痛み

こんにちは。

安藤鍼灸整骨院の安藤です。

今日もブログへの訪問ありがとうございます。

インフルエンザがうちの近辺では発生してきており今週はお二人インフルエンザでのキャンセルが入りました。

大流行しないか心配ですが、皆さん手洗いうがいをしっかりとして予防に努めて下さいね。

今日は、スキーの後の膝の痛みについてのお話です。

うちには、趣味でスキーをされる方が何人かおられますが、ある程度の確率でスキーに行った後に膝の痛みが出てしまう方がおられます。

特に中級者から上級者の方が多いのですが、お話を聞いていると「レースに出たら膝に来る」「コブを攻めたら膝にきた」と言われるのですが原因としては何個か考えられます。

１、久しぶりにしたので筋肉痛になってしまった。

２、滑る時に姿勢が後傾している。

３、滑る時に姿勢が前に突っ込んでいる。

４、コブを滑る時に膝の使い方が悪くて負担をかけている。

その他にも色々とありますが、うちで聞く事が多いのはこの４つのパターンです。

１の筋肉痛は仕方がない場合も有りますが事前に下半身のトレーニング等で軽減することができます。

２から４の原因の場合は技術的な問題になってしまいますが、身体の重心軸が悪い為に膝や股関節、足首に負担が出てしまって痛めてしまっているんですね。

スキーで膝や他の部分を痛めない為に気をつけて頂きたい事が有ります。それは「無理をしないで、楽しく滑る」です。

皆さんスキーのレベルは普通の方以上には上手いんです。スキー検定の１級や２級をお持ちになられてます。ですが、どんなに上手な方でも無理をすれば痛める事もありますし、もっと大きなケガをしてしまう事もあります。

これはどんなスポーツでもいえる事ですが、無理をしたり我慢をしてスポーツをすると大きなケガをする事が有ります。

プロのスポーツ選手ならそういった事も必要なのかも知れませんが、社会人の方は遊びでケガをしてしまうと、中々仕事場では理解をしてもらえない事が多いです。

せっかくの楽しいスポーツもケガのために嫌な記憶にもなりかねません(^-^;

身体の使い方や負担のかけ方にも問題があるのですが、そんな事よりも「無理をしないで余裕をもって楽しむ」事に重点を置いてください。

その事に気を付けて皆さん楽しい日々を過ごしましょう。