寝違いはなぜおこるのか?

安藤鍼灸整骨院

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寝違いはなぜおこるのか?

各症状について

2017/02/06 寝違いはなぜおこるのか?

こんにちは。

 

安藤鍼灸整骨院の安藤です。

 

今日もブログへの訪問ありがとうございます。

 

今回は「寝違いはなぜおこるのか?」についてのお話です。

 

寝違いしてもあまり気にしなくても良い場合

 

寝違いをした時にほっておいても良いのか、それともどこかで治してもらった方が良いのかの判断に困る事ってありますよね。

 

厳密にいうとどれも診てもらった方が良いのは良いのですが、時間の問題で中々行けない時も有ります。

 

なので、「痛みがその日のうちに引いてしまうものは大きな問題はない」と、痛みが出た時に皆さんはシップや塗り薬、痛み止めを使われると思いますが、それでその日のうちに良くなるものは筋肉の炎症、関節の軽度の炎症と考えらえますので、痛みが引いてしまえば、病院や整骨院に行っても「問題ないので様子見て下さい」「また痛くなってから来てください」と言われる事がほとんどです。

 

痛みが引かないものは診てもらった方が良い

 

逆に、その日のうちに痛みが引かないとか、次の日も相変わらず痛いものはちゃんと診てもらった方が良いです。

 

痛みが引かない場合は、ほっておくと他の部分の筋肉の緊張が出てきたり、その場所の筋肉や関節を痛めてしまっている事が多いです。

 

なぜ、寝違いがおこるのか

 

皆さんは、寝違いがなぜおこると思われますか?

 

「寝相が悪いから」「枕の位置が悪くて負担がかかったから」と思われている方も多いと思います。

 

でも、小さい子供さんて、寝相はあまり良くないですがほとんど寝違いを起こしませんよね?でも、寝相が悪いとかが原因なら子供でも寝違いにならないとおかしい訳です。

 

「じゃあ、何なの?」となりますが、そもそもなぜ寝違いになって良くならないのか?が大切な訳です。

 

寝違いを起こすときは、寝相の問題は出てくるのですが、寝相が悪いだけではひどい寝違いはおこしません。

 

痛みの引きにくい方を診させて頂く事がありますが、そういう方は元々、肩こりや頸の重さ、だるさを持たれている事が多いです。そうなると、頸や肩回りの筋肉は硬いですし、頸の周りの関節の動きも負担がかかっていてあまり良い状態ではないです。

 

そこに、持続的に引っ張る力や捻じ曲げる力が働くとその部分をさらに痛めてしまうために寝違いをおこすとなります。軽度の場合はその日のうちに症状は治まってきますが痛め方が強いと時間をおいても良くならない、早く手を入れないと長引いてしまう事が多いんです。

 

そこで注意してもらいたいのは「マッサージだけとか矯正だけではちょっと」という事と「強いマッサージや矯正は逆に悪くすることがある」です。

 

マッサージだけでは、関節の問題は解決できませんし、矯正だけでは筋肉の問題にはちょっと弱いです。(全く効果が無い訳ではございません)

 

また、強い事をすると逆にその部分に大きな負担をかけてしまう事になるのでおススメできません。

 

その事を踏まえたうえで、ご自身に合った施術を受けて下さい。

 

ほっておいても良くなることもありますが、改善しないものは早めに対処する様にしてください。

 

また、本やテレビ等で紹介される体操はご自身には合わない事もありますので、初めはゆっくりと様子を見てから、続けていて良くなる様でしたらしていってください。

 

よく、「テレビや雑誌でみた体操をして痛めた」と言われる方も来られますので(^-^;

 

心配なときは早めに専門の方に聞いてくださいね。

 

皆さんが痛みのない楽しい日々を過ごされる様に…

 

 

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