絶対良くなりますか?痛めなくなりますか? 075-200-5377 〒603-8303 京都府京都市北区紫野十二坊町36-5 月~金 8:30~12:00/15:00~20:00,(木曜 ~13:00 土曜 ~17:00)
こんにちは。
安藤鍼灸整骨院の安藤です。
今日もブログへの訪問ありがとうございます。
今回は絶対良くなりますか?痛めなくなりますか?についてのお話です。
うちに初めて来られる方でたまに「絶対良くなりますか?」「痛めなくなりますか?」と聞かれる時があります。皆さんはこの質問についてはどの様に思われますか?
良くなったという定義が人それぞれ違う
そもそも、人それぞれ良くなったと思うタイミングが違うんですよね。
痛みが無くなれば良くなった、痛みが少しでも軽減すれば良くなった、全く違和感を感じ無くなれば良くなったとか上げるとキリが無いですが全部とらえ方が違いますよね?
なので、初めに「絶対に良くなりますか?」と聞かれたら「まだ、何もしてないのでわかりませんが、良くなる可能性が高いです」としか答えられないんです。
家を建てる時に「絶対自分の気に入るように建ちますか?」と聞いて、自分の想い通りに作っても、絶対に不満が無い事って少ないですよね?建ててからわかる事って結構ありますから。
なので、施術をしていく中でその方の状態や症状を診てそれに合った施術を提供していきますので、ある程度は回数や時間を見てもらえないと難しいです。
痛めなくなりますか?は不可能です。
次に痛めなくなりますか?に付いては実際問題不可能だと思います。
なぜなら、痛めない様にできるのなら、そもそも痛める事が無いからです。
今の生活習慣やお仕事、スポーツで痛めてくる方がほとんどですが、現状の生活を続ける以上はまた必ずほっておくと痛めます。そこが原因で症状が出ているのでこれは仕方のない事ですし、もしも避けたいのなら全てを改めないと無理ですが、そちらの方が難しいですよね?
第一、どんなに有名な治療院でも痛めなくなるのなら順番につぶれてしまいます。痛めなくなったら行く必要が無いですから(^-^;
じゃあ、良くならないの?と思われるかも知れませんが…
痛みが無くなったら痛くなるまでこないとか、我慢できるまで我慢してから来るとかはやはり痛みを繰り返してしまうのも事実です。
なので、痛みが無くなってからも定期的に施術を受けているとそうなってしまう事を極力避ける事は可能です。(無茶をして痛めるは防げませんが)
どちらが正しいという訳ではありませんが、症状や痛みを出したくないと思われているのならそこはメンテナンスを受ける事が必要だと考えています。
ご自身のお身体の事ですので、こちらが強要する事は致しませんが、良くなるまではある程度はこちらの指導を聞いて頂きたいです。
どちらを選ぶかは本人の自由ですが、そのあたりはよく考えて頂ければ幸いです。