枕の選び方

こんにちは。

安藤鍼灸整骨院の安藤です。

今日もブログへの訪問ありがとうございます。

今日は、枕の選び方のお話です。

枕をして寝ていると寝違いや肩こりをおこす…

うちに来られる方で「今の枕で寝ていると肩こりが辛い」「寝違いをよくするんですけど、どんな枕が良いですか？」と聞かれる方が結構おられます。

もちろん、施術をすれば改善されるので「施術を受けて下さい」でも良いのですが、それでは解決しない事もありますよね。

筋肉の問題、骨格や関節に対する負担の問題等上げればいくらでも考えられることはあります。

「じゃあ、どうしたらいいの？」となりますので順をおって説明していきますね。

枕やマットレスの種類が多すぎる。

今現在、枕やマットレスは非常にたくさん種類が出回っています。

目的も、自分の首の形に合わせたもの、体圧を分散させるもの、寝返りをしやすくしているもの等幅広いですし、素材にしても、低反発、高反発、昔ながらのそば殻等も有りますよね。値段帯も１万円以下のものから３万円を超えるものと様々です。

販売しているところは自分のところの商品の良いことは言いますが、悪いことは教えてくれません。なので、言われて買ってみたが実際は違ったという事も起こる訳です。

中には、「バスタオルで自分に合わせて作ったら良い」というお話も聞きますが、洗濯するたびにもう一度作るのも中々大変かと思います。

そういう私も高校生の時に柔道で首を痛めてから枕選びには、非常に苦労しました。普通に販売している枕を買うと寝ていると身体がしびれてくるという事がおこってきましたので(-_-;)

どんな枕を選べばいいのか

私は枕の高さについては「二の腕の幅の高さを選んでください。」とお伝えしています。

頭の重みで腕がしびれるとかはありますが、横になって枕が無い時に自分の腕を枕をするのは、それが自分にとって心地よい高さだからだと考えられます。

研究して形や高さの事を考えているのでしょうが、全てがそこに当てはまる事って無いんです。でも、腕枕って結構皆さんしますよね？それはラクだからだと思います。

素材に関しても、形の変わりにくい高反発のものが良いと思います。専門的なもので水圧の原理を使ったものも有りますが（私はこれを使ってます）正しい使い方がわからないと良いものでも思った様な効果が得られない時も有りますので。

なので、枕を探されている方には「高反発で自分の二の腕の太さと同じくらいの高さの枕を探してください」とお伝えしています。腕の太さの目安は、女性で７．５㎝男性で８㎝ですが、人により変わりますのであくまでも目安になります。

当院に来られている方にはその方の身体の状態を診させて頂いてからどれが良いのかをおススメさせて頂いております。

高額な枕だから良いというよりも、自分の身体に合った枕を探すのが一番です。当院が患者さんにおススメしている１万円以下のものでもちゃんと身体に合っていれば枕の悩みからは解放されます。

全ての方に当てはまるとは言えませんが、値段よりそこのところにこだわって探されてみてはいかがでしょうか？