病院で問題ないと言われたけど腰が痛いのは? 075-200-5377 〒603-8303 京都府京都市北区紫野十二坊町36-5 月~金 8:30~12:00/15:00~20:00,(木曜 ~13:00 土曜 ~17:00)
こんにちは。
安藤鍼灸整骨院の安藤です。
今日もブログへの訪問ありがとうございます。
今回は病院で問題が無いと言われたのに腰が痛いのは?というお話です。
当院に来られる患者さんで「病院で問題ない」「様子見て痛かったらまた来て」と言われて、整骨院や鍼灸、整体等色々行かれてから来院される方がおられますが、「問題が無いのに何で痛いんでしょう?」「色々行ったけどもうどこに行ったらいいのかわからない」と聞くことが多いです。では、なぜ問題が無いのに痛いのでしょう?
腰痛の原因でも色々ある
病院で診てもらって、ヘルニア、脊柱管狭窄症、筋筋膜性腰痛等名前の付くものは腰痛の中では全体の15%にしかすぎません。その他の原因不明と言われる腰痛の方が85%とはるかに多いのが事実です。
なのでテレビで「自律神経の問題なので、ウツの薬を飲んだら良くなる」とか「気にしないで自分で動かして治していきましょう」「この体操をしたら腰痛が治ります」と情報を流してますが、それで改善するのなら良いのですが逆に痛めてしまう場合も有るんですよね。
お薬の事はお医者さんや薬剤師さんでは無いので詳しくはわかりませんが、腰痛にウツの薬はリスクが高いように思うのですが…(^-^;
そもそも、腰痛の原因がわかってない
先程も書いたように腰痛の原因は85%はわかっていません。なので、問題が無いのに腰痛があるのは、その原因不明の腰痛になります。
西洋医学的に原因がわかっていないのに情報を流すと余計に皆さんは混乱する訳です。
レントゲンは骨を見るのに、MRIは骨、神経、筋肉など画像として見る事の出来る素晴らしい器械ですが、筋肉の緊張とかはわかりません。
なので、「問題が無い」という事になってしまうのですが、実際問題痛いので困ってしまいますよね。そういう私も若い時からの腰痛持ちでヘルニアを疑われたことがありMRIで画像診断をしましたが、「問題なし」でした。
西洋医学で分からなくてもできる事はあります。
「じゃあ、腰痛って良くならないの?」となりますが、できる事はあります。
困られている皆さんは、病院や整骨院、マッサージと色々行かれているのですが、それで良くならないのはそこだけが原因では無いからです。
その方の問題のある所を施術すれば、やはり良くなるんです。それが筋肉の問題で有ったり、関節の問題で有ったりと人によって違うので全てが同じでは良くならない事があるんです。
その原因を一つずつ解決していけば痛みって無くなってきますよ。
腰痛で困っていられる方は一度ご相談下さい。