昔と今、生活の変化による猫背、腰痛の4つの原因 075-200-5377 〒603-8303 京都府京都市北区紫野十二坊町36-5 月~金 8:30~12:00/15:00~20:00,(木曜 ~13:00 土曜 ~17:00)
こんにちは。
京都市北区の安藤鍼灸整骨院の安藤です。
今日もブログへの訪問有難うございます。
まだ、朝晩は肌寒い日が続きますが京都は今桜が満開です。お花見に行かれる方は一番良い時ですね。
今日は、昔と今、生活の変化による腰痛の原因の話です。
腰痛をお持ちの方は多くおられるんですが、理由や原因が分からないって方も多くおられます。
そういった方って姿勢や歩き方に問題が有る事があるんです。
最近、よく聞くのが猫背が原因ってお話ですけど本当なのか?ってふと疑問に思ったので昔の人の写真をネットで調べてみました。
何でって、私が歴史マニアだからです(^.^)
なので侍なら姿勢が良いはずといった独断と偏見で調べてみました。
最後の将軍、徳川慶喜公
wikipediaより引用
こちらもwikipediaより引用
何か若い時の方が猫背気味ですね?
座っているからやんとかは無しで(^-^;
で、思ったのは猫背だけが原因って事は無い。
座り方や立ち方でも猫背気味にはなりますんで。
で、現在の生活と昔とは何が違うのか?ってなった訳です。
1、着物と洋服の違い
これって、浴衣でもいいので着たことが無いと分かりにくいのですが、何時もの歩き方をしたら前がはだけてきます。
洋服の場合はほとんどの場合動きに制限がないので動きやすいのですが、浴衣や着物はきれいに着こなそうとすれば動きに制限があります。
着物をよく着ている方に聞くと動きにくいけど腰の痛みは着物の時の方が楽って。
2、床に座るとイスに座るの違い
イス自体は古くから存在してますが、日本人の生活は木の床に座るがほとんどでした。畳や座布団はかなりの高級品で誰でも買えるものでは無かったそうです。
3、移動手段の違い
今でこそ、電車、バス、自転車等の乗り物がありますが、昔は歩くが基本です。かごや馬も有りますが、ほとんどは歩きですね。
明治位から電車とかありますが、うちの親に聞くと小さい時は歩いてでほとんど乗った事が無かったそうです。
4、ぞうりや下駄とクツの違い
昔の方ってぞうりや下駄が多いんですよね。
最近ではクツをはいている方がほとんどだとは思いますが、患者さんに聞きますと昭和の初期まではクツは高級品でお金持ちの方だけがはいていたそうです。
で、一番気になるのがここなんです。
ぞうりや下駄って鼻緒が切れるって言いますが、クツの場合多くの場合、カカトの部分が減ってきますよね?
小さい頃は下駄とかが好きではいていた事があるんですが、下駄の後ろの歯が削れて、鼻緒が切れるなんて事が無かったんです。
これって、身体の重心や荷重のかけ方が変わってしまってるんじゃない?と思ったんです。
重心や荷重のかけ方が変わればバランスも変わってきます。
そうすると姿勢まで変化が出てきますが、バランスを取ってあげればそれだけでも症状が軽減する事も有ります。
なので、歩く時に親指も使えているか?を少しだけ意識して頂くだけでも変わってきます。
あんまり意識しすぎると歩き方がおかしくなりますけど(^-^;
今までのクセ何でそんなにスグに変わるものではありませんが、繰り返していると変わっていきます。
あんまり時間がかかるのはって思われる方は、施術を受けてセルフケアとして取り入れてみて下さい。
安藤鍼灸整骨院
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